サイトをリニューアルしました
Python mini hack-a-thon 夏山合宿 2016 にて、このサイトに記事を掲載する機能を追加いたしました。 いまのところQiitaに掲載したものを取り込むようにしています。
今回のリニューアルはNikolaというPython製の静的サイトジェネレータを使っています。
静的サイトジェネレータの特徴は
- 入出力はファイルになるので管理や編集の手間が少なくなる。
- セキュリティで気をつける箇所が少なくなる。
- 動的に生成したコンテンツでの表現ができない。
このうち「動的に生成したコンテンツ」は主にWebアプリケーションで使われる手法ですが
- コーポレート/メディアサイトでは動的に生成する要望があがるコンテンツは少ない。
- SPAなどフロントエンド文化の発展によってブラウザ側で動的に表現したほうが能力が高いケースがでてきた。
これらの経緯があり、このたび採用にいたりました。 またNikolaを選んだ理由として、
- Markdown, RestructuredText, HTMLほかで記事を書くことができるので、記事のボリュームや表現の幅など場面に合った書き方ができる。
- 既存のコンテンツを変換することなく取り込むことができる。
- コンテンツ自体と周りを構成するテンプレートが分離されており、テンプレートやテーマを容易にカスタマイズできる。
これらが挙げられます。